
2025年9月より、イヌアレルゲン(Can f 1)、ネコアレルゲン (Fel d 1)を対象とした試験受託を開始いたしました。
近年、気密性の高い家屋の構造、ペットの室内飼いなどにより、ハウスダスト由来のアレルギー症状も増加し、問題になっています。
アレルギー症状に対する取り組みとして、医薬品分野において治療薬やワクチンの研究開発が行われ、生活環境の分野においてアレルゲンを低減化させることを目的とした繊維製品や建材、ダニが増えにくい繊維製品などの開発、販売が行われています。
当センターでは、アレルゲンを低減させる目的で開発されている製品(家電、繊維製品や建材等)がどの程度アレルゲンを減少させるかを調べる評価試験を受託しています。
現在、スギ花粉アレルゲン(Cry j 1)とダニアレルゲン(Der 1)を対象とした試験を受託しておりますが、2025年10月よりイヌアレルゲン(Can f 1)、ネコアレルゲン (Fel d 1)の受託を開始いたしました。
また、試験規格や標準試験法を参考に試験を実施いたしますが、ご要望に応じ、試験方法のアレンジや試験系の開発も行います。
検査・調査のご相談、ご依頼がございましたらお気兼ねなくお問い合わせください。内容につきましては秘密保持を厳守いたします。
なお、対応は順次行っておりますが、お問い合わせが集中した場合はご回答に数⽇を頂くことがございますので予めご了承ください。