家電製品等の評価試験

    当センターでは、細菌・かび・ウイルス・アレルゲン・化学物質(臭いなど)を
    用いたデバイス(空気清浄機等の家電製品)の評価を行っています。

       こんなお悩みございませんか?

    ・ 既存試験規格に該当しない製品を性能評価したい

    ・ 開発した新製品の性能評価方法がわからない

    ・ 海外の試験規格で性能評価したい

    再現性の高い試験が実施可能です

    25㎥(6畳)の大型のチャンバーを所有しており、様々な案件での試験が可能ですが、当センターの特徴として、浮遊している細菌・かび・ウイルス・アレルゲン・化学物質などの試験が実施可能です。

    試験後に評価対象物の除去を行う設備が整っており、試験毎に"清浄化"を行っております。これにより、再現性の高い試験が実施可能です。

    case study

    試験例:浮遊ウイルス試験

    ① チャンバー内に、ウイルスを含んだ液を噴霧

    噴霧するとすぐに水分が蒸発して、飛沫核の状態になります。

    25㎥のチャンバー内に、約10億のウイルスが浮遊している状態をつくります。

    ② デバイスの運転

    ①の状態で、デバイスを運転します。

     試験対照として、デバイスを運転しない条件での試験(自然減衰の確認)も行います。

    ③ ウイルス回収

    デバイスを所定時間運転後、浮遊しているウイルスを回収します。

    ④ 感染価を測定

    ③で回収した液中のウイルス感染価をプラーク法で測定します。

     デバイス運転時と、対照の条件を比較して、

     デバイスのウイルスに対する効果を確認します。

    ⑤ 清浄化

    試験終了後、試験品(デバイス等)や、チャンバーに残った微生物を除去します。

    ▶UVランプ
      UV光がステンレスに反射することで、チャンバー全体を処理できますので、
      試験品ならびにチャンバーの天井や壁、床に付着した微生物を不活化します。
    ▶ HEPAフィルター
      空間に浮遊しているウイルスを除去します。
    ▶ 流水洗浄
      不活化した微生物や試験品から発生した薬剤等を水で洗い流します。

     

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